ためこんでいる
2011年3月膝の人工関節置換手術をうけました
固まりすぎてて難しいと言われましたが、
運命の先生に出会えて無事に手術をしていただけました
全身麻酔をされて、ベッドに移され、
手術室のざわめき、空気感、緊張感・・
そんなものに包まれるのを感じてました
だんだん聞こえなっていく・・・
すべてここの人たちにゆだねるんだ・・・
そう感じてたとき
「なんでこんなにためこんだんだっ!」
「この人はなんでこんなに溜め込んだんだっ!!」
と先生の興奮した声が遠くからハッキリと聞こえました
私の膝のことだ・・
知らないよ今さら・・
固まっているとわかっていても
いざ手術するとなると気がたってきたのかな・・
テンションが高くなってるのかな・・・
なんて「ふっ」とおかしさがこみ上げる余裕が
自分でも不思議でした・・
リウマチの場合
関節の「破壊」とか「固まる」という表現をよく使いますが
「ためこむ」というのはそのとき初めて聞きました
そうか、私、ためこんでたんだ・・
膝にためこんでたんだ・・
いーや、膝だけじゃなくて・・・
いろんなこと、いろんなところに、ためこんでるんだろーなー
そうぼんやり思いながら意識が遠のいていきました