兎に角

溜め込まないでシンプルに♪ リウマチからの気づき

とらわれてる

以前書いたものを読んでみると
2012年はまだ杖を使ってなんとか出歩いてたんだ・・
と、感慨深く思い出されます

2011年に手術する前の4年間ほどは車椅子を使ってました
そのころは自力での歩行は不可
それでも、気持ち的には「いつか歩ける」と楽観的だったな〜

2010年に診察をしたある内科の医師は
「手術をしてもこれじゃ歩けるかどうかわからないよ」と言い
近所の整形外科では
「手術をすれば、なんとか、松葉杖ぐらいで歩けるでしょう」
などと言われました

そんな状態でしたが
2011年、名医の呼び声高いS先生に執刀してもらった手術のあとは
とにかくひたすら前向きにやっていこうと自分を鼓舞しました

2012〜2013年は「ゆるだん」という言葉をモットーにして
生活改善を行い
体や生き方を見直そうと努め

そして2014年、
杖を使わなくても歩けるようになっていき
気持ち的にも大きな変革(おおげさ?)が起きてきました

なにか違う
これは自分ではない・・
なにかに囚われてる・・
このままじゃダメだ・・

とにかくなんでもいい・・
まず「一人でできる」ことを自他ともに確認できる何か・・
そこからはじめてみよう・・

無謀かとも思いましたが
”お一人様”参加型の海外旅行にチャレンジ
ベトナムハノイハロン湾クルージングツアーに行ってきました
海外旅行なんて20年ぶり?だし
知らないもの同士が集まっての旅なんて!もちろん初めてでしたが
実際に体験してみると
とても気楽で、楽しく、どこかスリリングで
もちろんできないこともありましたが
誰にも迷惑をおかけすることも無く
なによりも
家族と一緒ではなく、友人といっしょでもなく
一人で参加したということが、とても意義あるものになりました

気を良くして、その年の秋には娘とニューヨーク旅行
(ニューヨークに行きたかった理由はまた後日)

その勢いで、
今までなかなか会えなかったいろんな人に会う機会を作っていき
ひょんなことから
以前勤めていた会社でまた働く
なんていう、信じられないようなことになっていったのです

これらが、手術から3年経った2014年の出来事です
2014年は実家にもたびたび一人で帰ったりと
とにかく怒濤のような一年でした

とにもかくにも
もう「歩けない」と言われた私が
海外旅行に一人で参加したり・・
また仕事もできるようになったり・・

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「囚われてる」ってこと・・何かに・・
足かせのように・・「囚われてる」

体ではない、
もっと深いところで・・
解放されたかった・・

そう!
囚われてることからの解放!
そこだったんだ!