居場所
夫が定年で退職するまで
私には「家」という居場所があった
ああ、もはやそれはノスタルジー溢れる夢物語・・
夫は退職後、自分の母親の介護のために郷里に戻り
母親を看取ったあと、ふたたび「家」に帰ってきた
それから約一年、
「家」は、夫の居場所になってしまったのです
私も、3LDKの一部屋を自分の部屋にしているのだから
居場所はここで十分のはず、贅沢だぞ!
と、自分を戒めたりもするが
家の中に夫という人格が常に存在し、常に生活音を発している限り
自分の部屋を純粋に私の居場所と感じることができないのです
それほど夫は家にいるのが大好きで、家を留守にしないのですよ!
(現役のときとのギャップがあり過ぎ)
私は、自分が働きに出たり、外出したり
それなりに解放感と自由と自分を求めて
動き回りますが
なかなか、ね・・そう簡単に見つかるものでもないですものね・・
この閉塞感から脱出したい
・・・・・思い切って
札幌に、一人旅、計画しました!
以前住んだことのある、なつかしくて、大好きな街、さっぽろ・・
きっと何か・・力を与えてくれるはず・・
出発の日は雪マーク・・それも楽しみ♪
↓ みーの先輩猫「ララ」:私の心の友♪