兎に角

溜め込まないでシンプルに♪ リウマチからの気づき

「自然死」のすすめ Part2

「大往生したけりゃ医療とかかわるな」
 ー「自然死」のすすめー
著者:中村仁一
1940年長野県生まれ。
社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長、医師。
京都大学医学部卒業。
財団法人高雄病院院長、理事長を経て、2000年2月より現職。

中身から一部を抜粋させていただきます。

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あまり医療に依存しすぎず、老いには寄り添い、病には連れ添う、これが年寄りの楽に生きる王道だと思います。
 年寄りの最後の大事な役割は、できるだけ自然に「死んでみせる」ことです。
 しかし「逝き方」は「生き方」なのです。・・・・・・
今日の生き方が問われるわけです。今の生き方、周囲へのかかわり方、医療の利用の仕方、これらが、死の場面に反映されるということです。

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「自然死」は、いわゆる”餓死”ですが、その実体は次のようなものです。

「飢餓」・・・脳内にモルヒネ様物質が分泌される
「脱水」・・・意識レベルが下がる
「酸欠状態」・脳内にモルヒネ様物質が分泌される
炭酸ガス貯留」・・麻酔作用あり

詳しくは次の章で述べますが、死に際は何らの医療措置も行わければ、夢うつつの気持ちのいい、穏やかな状態になるということです。これが自然の仕組みです。自然はそんなに過酷ではないのです。私たちのご先祖はみんなこうして無事に死んでいったのです。
 ところが、ここ30〜40年、死にかけるとすぐに病院に行くようになるなど、様相が一変しました。病院は、できるだけのことをして延命をはかるのが使命です。

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無理やり飲ませたり食べさせたりせず、穏やかな”自然死”コースにのせてやるのが本当に思いやりのある、いい”看取り”のはずです。

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ー産経ニュースの記事よりー
「自分の死や、高齢となった親の死が気になってくる50歳以上の読者が多いという」


★私も親のこと、自分のこと、考えながら読みました
 ドンピシャ、50才以上の読者でございます

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さてさて、今日はすごい風が吹き荒れてましたネ〜
配達のヤマトのお兄さんが
「イヤー台風よりもすごいっすよ」と、大変そうでした!
こんな日でもキチンと配達、ありがとうございます<(_ _)>

ここから見える河沿いの桜もほんのりピンクがかってきたようでしたが
きょうは、雨風で何も見えません・(>_<;) 

これは↓3、4日前、河沿いを歩いてたnatsukiが撮った写真です
   ↓  

  natsukiのブログから引用させてもらいました