兎に角

溜め込まないでシンプルに♪ リウマチからの気づき

 帰郷・・ハードな一日

無事に「華の荘」での一夜が明け二日目です
       *************
帰省出発の三日前に地域包括支援センターから電話がありました
母の介護保険等のお世話を全面的にお世話してくださっている方です
電話ではよくお話ししていますが会った事はありません
「今度帰ってこられるそうですけどお会いできますか?」とのこと
帰るのは土日の旨を伝えると、無理のようでしたが、
結局「日曜日でもいいのでお会いしたい」ということ・・・
15時に実家で会う事を約束しました
       *************
本当はこの日はみんなでドライブでもしてお昼をどこかで食べて
実家に戻り「母の生地」を整理しながら荷造りして送り出す
という計画でしたが、そうもいかなくなりました
でも行けるところにいきましょう、と、兎に角、車を走らせる事に・・


のどかな田園風景が続きます

そして、緑豊かな森林風景

予定より遠く霧島の方まで来てしまいました

硫黄の匂いが漂っています
韓国岳」カラクニダケと読みます

時計を見ると12時をまわっています
引き返す事に・・・・
途中うどん屋さんに寄って昼食の予定でしたが無理ですね・・・
実家に着いたのが14時半
よろよろ、ばたばた、と高齢者の両親、歩行困難の私が家に入り込み
15時に備えます

しばらくして姉が来ました
姉は車で20分くらいのところに住んでいます

そして15時
4名の方がいらっしゃいました
市の方が2名、父の介護サービスを担当してくれている事業所の方が2名です
父母の今の状態、今後の方向性、父母の気持ち、サービスへの要望など
2時間近く話し合って17時近くに終わりました

その間姉はほとんど発言も意見も無く・・・
意見を求められても・・・という感じで、みなさんも困惑の表情・・・
・・私はのどがカラカラになってました・・・・
日曜日にも関わらずみなさんが駆けつけて下さったのは、こういうわけかいな・・
と、あらためて納得・・・

それにしても両親の事を一生懸命に考えてくださっている方々が
こんなにたくさんいてくださって、ほんとうに嬉しかったです
忙しい中、日曜日にまで、ありがとうございました!

**東京に戻って
「ほんとに姉は頼りにならないんだから・・」と思わず娘たちに愚痴ると
「良かったじゃない、◯◯おばさんが何もかもやっててくれてたらお母さんが出る幕なんて無いよ。
実家に帰ったって『何しに帰ってきたの?』なーんて言われたかもよ。」
と二人から言われて
「ほんとだねー!」とあらためて納得して感謝感謝!

            *****************

さてさて、それからがまた大変で、母の生地はハンパ無かったのです!!!
結局全部は送り出せず3分の1くらい残してきました
大きな段ボール箱2個くらいかな?と思ってましたがななななんと6箱になりました!!

いろいろばたばたと片付けて19時すぎてから夕食の準備
作る気力も体力も無く、出前のうな重鹿児島空港で買ってきた”さつまあげ
おいしかった!

食後、natsukiが古いステレオとレコードを見つけ出し
みんなでレコード鑑賞会

父からは「ピーナッツがいいなあ」のリクエス
『ためーいきのでるよーな あなたのくちづけにー あまーいこいをゆめーみる おとめーごころよー』
なつかしいピーナッツの歌声が・・・
『ああこいのよろこびに ばらいろのつきひよー はじめてあなたをみた こいのー バーカーンスー』
合唱の中夜は更けて行きました

            *********************

翌朝早々に「華の荘」をチェックアウトして実家に行き、気になっていた事をいくつか片付けて

14時の便で帰京・・・実り多い里帰りになったんじゃないかな・・・
と思います

父母がお世話になっている方々にあらためて感謝!です

そしてやりたくても私ができない事を
全部やってくれた夫とnatsukiに感謝!です

☆写真はnatsuki提供